ピロリ菌と海藻類

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ピロリ菌を除菌できる

近年、腸内に存在するピロリ菌を気にする人は増えています。ピロリ菌は胃潰瘍や胃がんなどの原因になるからです。そのピロリ菌を除菌してくれると期待されているのがフコイダンという栄養素です。なぜ除菌効果があるかというとピロリ菌の特性とフコイダンの特徴にあります。ピロリ菌は胃粘膜に留まり増殖します。そのため、胃粘膜にある成分の硫酸基を目印に近づく性質があります。一方、フコイダンにも硫酸基が含まれているわけです。フコイダンを食べると胃にいるピロリ菌はフコイダンに近づいていきます。そして、そのまま腸へと流されて排泄されます。硫酸基のある栄養素は非常に少ないため、このフコイダンが大きくフィーチャーされているわけです。

海藻類に多い栄養素

そのフコイダンが含まれている食品は主に海藻類です。その海藻類のなかで特に多いとされているのが北海道で採れるガゴメ昆布だと言われています。ただ、含有量が多いからといって毎日ガゴメ昆布を食べるのは大変です。調理法も限られてきますし、飽きもきてしまいます。そのため、ざっくりと「海藻を食べればいい」という認識で十分です。昆布だけでなくワカメやモズクにももちろん含まれています。幸い熱に強い栄養素であるため、いろんな料理に使うことができます。酢の物にしたり、スープやみそ汁に入れたりできます。また沖縄料理には、多彩な海藻料理があるため、そちらを参考にして料理を作るとさらにバリエーションが増えるかもしれません。